突然ですが、今月24日(火)道草屋にてイベントやります。
ギタリスト豊田渉平さんのライブです。
日時:5月24日(火) 19時スタート
一時間程度のフリーライブです
料金はかかりません。
みなさまぜひいらしてください。
※当日は準備のため18時頃にいったん閉店させていただきます。
●豊田渉平さんプロフィール
静岡生まれアメリカはオハイオ育ち。現在地元のオハイオ州、そして日本を中心に音楽活動中。
アコースティックギター、一本で音楽を奏でるフィンガースタイルをベースに、カフェやライブハウス、営業ではバーやレストランで演奏活動している。
現在はインストラクターとしても活動中。アコギの無限の可能性、そしてフィンガースタイルが作る音の空間を使って、様々なジャンルの音楽を奏でている。
スタンダード、トラディショナルから情景あふれるオリジナルまでマルチに弾きこなすギタリスト!
12/10/10、念願のファーストアルバム『The Hills Have Ears』をリリース!
http://shoheitoyoda.com
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あの震災からもう2ヶ月が経ちました。
沿岸部ではまだまだ多くの方が避難所での大変な生活をされていることと思います。
インターネットやテレビからの情報を見聞きするたび本当に心が痛みます。
幸い当店では大きな被害もなくほぼ通常通りの営業をしておりますし、
仙台の中心部だけを見れば多くのお店が再開しており、
あの震災はウソだったんじゃないかと感じてしまうくらいです。
しかし、人的物的被害があった方はもちろんなのですが、
そういった被害が無い方々も実際には心に大きな影響を受けていることと思います。
不安感におそわれたり、無力感を感じたり、眠れなかったり、食欲がなかったり。。。
そんな反応が出ている方もいらっしゃると思います。
これらは「災害という異常事態に生じる正常な反応」なんだそうです。
誰にでも起こりうるそうで、多くの場合時間とともに軽減していくそうです。
※時間が経っても落ち着かないときは専門機関に相談してくださいね。
そんな中、道草屋に出来ることはなんだろう?と考えていましたが、
やはり日常を取り戻す事が大切だと考え、震災前と変わらない営業を心がけてきました。(節電したり、多少物が手に入りにくかったりはしますが)
お茶は人が生きていくうえで絶対に必要なものではありません。
僕がこんな事言うのも変ですが、お茶なんか飲まなくたって生きていけます。
被災され避難所にいる方からみたら、毎日お茶を飲むなんて本当に贅沢な事かもしれません。
ただ、今後日本が復興するにあたって、我々日本人には絶対に必要なものであると僕は信じています。
お茶は人々の心を癒し、気持ちをリラックスさせてくれます。
そんなふうに、心の休息ができてこそ本当の復興なのではないかと思っています。
お茶の力を信じているから。
そんなふうに考えているとき、京都の茶農家さんから連絡があり豊田さんを紹介されました。
豊田さんの音楽もお茶と同じ。
人の心を癒し、気持ちをリラックスさせてくれます。
(ホームページで聴くことができます)
僕がお茶の力を信じるのと同じように、豊田さんも音楽の力を信じて活動されており、「ぜひ道草屋でライブを!」とお願いしました。
沿岸部で被災されている方への直接的な支援にはならないかもしれませんが、
普段道草屋をご利用いただいているお客さまへのお礼も兼ねて、
今回このようなイベントを開催せていただくこととしました。
「お茶」と「音楽」
ダブルの癒しをぜひ味わいにいらしてください。
お待ちしております。
あ、それと19日が道草屋3周年なのでそれも兼ねちゃってたりして。。。
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